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【二代目日記】その後の漁模様(ブリストルの不振)

2012.06.21 Thursday
シトカニシンの漁獲が不漁に終わったところまで書きました。その後、ブリストルでの漁獲が始まりましたが、昨年の22,000トンに対し、16,000トン程度で終漁し、これも不漁といってよいでしょう。

シトカもブリストルもともにアメリカ、アラスカ州の地名です。シトカは、高級品として、ブリストルは漁獲の多さによる市場シェアを占めるという位置づけでマーケットので居場所を作ってきました。シトカは元々の少量高級路線に戻って行くのでしょうが、元々アラスカ産の中で比較的安かったブリストル鰊は、価格の居所を修正するにも現地サイドの抵抗もあり(量がへれば高く売りたいのが人情なので)は業界構造が変わる可能性があるように見えます。

さぁ、残るはロシア産鰊です。ロシアの鰊の資源量は十分にあります。「水位が下がるほど獲れる」と言われるほどです。問題は、流氷です。5月にあってなお、オホーツク海域の岸辺は氷に覆われ、定置網の設置ができない場合があります。一度氷が流れ去っても、温かい南風が吹くと押し戻されてきます。悪いことに、南下する氷は間宮海峡(サハリンと沿海州の間の細い海域)で目詰まりを起こし、最後の段階で氷の流出は遅々として進まないのです。

水割りの氷みたいにかき混ぜてたら小さくなればいいのに。

 

 

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