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【二代目日記】その後の漁模様(ロシアの正念場)

2012.06.21 Thursday
氷の南下が遅いと、ニシンの群れ(SCHOOLといいます)は沖合で待機します。そして氷が流れ去り、水温が4度になると岸に押し寄せ産卵、放精します。これが、先日書いた群来です。しかし、南風で氷が押し戻されると、氷は定置網を破壊し、ニシンはその下で卵を産むので漁獲ができません。ニシンは波状的に産卵をしますが、第一波は大きな群れとなることが多いので、漁獲に影響してきます。

また、群れが大きすぎると産卵前のニシンと産卵後のニシンの交通整理がうまくいかず、網に卵をもったニシンを産卵後のニシンが混在してしまいます。本来ニシンは産卵後に海の底にもぐり、沖合に旅立っていきますが、これがうまくいかなくなるのです。今年のロシアはこれに近い状況ですが、こういう年は買い付けで如何に卵を持っていないメスをはじくかが、重要になります。

当社の技術者は、分散して各工場に貼りつき、日々選別ラインをチェックし、歩留まり(魚体あたり何%の卵がはいっているか)をチェックします。

現地から入った情報によれば、水温は4度を行ったり来たりしており、漁は長く続きそう、とのこと。夜はほとんど白夜だそうです。

 

 

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