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【二代目日記】事業の総仕上げ

2011.11.27 Sunday
いよいよ12月が迫ってきました。年初から準備をしてきた今年の事業もあと1カ月で終わりになります。今のところ、うまくいっているような手ごたえはありますが、下駄をはくまで予断を許しません。今年の商戦は、昨年より2~3週間ほど遅い気がしています。でも、このまま商戦が終わるかも知れません。

今後も、商戦は後ろ倒しになり、メーカー側はじりじりとさせられる展開になると思います。そのような環境の変化に対応できる事業を以下に構築するか。何を手掛かりに需要を予測するか、がひとつのキーになります。これは毎年同じようなものを作ってきた業界にとって、非常に困難、ゆえに去年と同じスタイルをとりたくなる気もしますが、他業界もあれこれ試行錯誤をしているわけで、他業界の先達から学べる部分も多いと思います。

需要への対応は、誘導と追随の2つです。誘導は、潜在的な顧客の需要を自社が得意な商品、取引に誘導すること。追随は、誘導を放棄し、ひたすらに顧客から上がってきた注文(=顕在化した需要)に対応すること。誘導は、「できるだけ後に買いたい」顧客をその気にさせるほどの商品力がポイントになり、追随は年末に決定するニーズに一気に対応する生産能力が必要になります。

当社は今年、安い中国産化粧箱を製造、販売しました。お正月というハレの日に中国産商品が消費者にどこまで受け入れられるかわからないまま、昨年比300%の生産をしましたが、どうやらわれわれの心配は杞憂だったようです。

一方で現在、国内工場では、お客様からの細かい要望にこたえるべく、火が出るような忙しさで年末に向け出荷しています。

今年の事業が首尾よく終わったとすれば、要因の一つは誘導型商品を作ったことでしょう。各社毎年同じ商品を作り続けているこの業界でよくぞ、と自我自賛ししたいのですが、そもそもの発案は父たる先代。こういう思い切りは、経営学では学べないものであります。

 

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