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【二代目日記】味付け数の子 水編

2012.11.01 Thursday
当社の工場がある北海道岩内町は町が海洋深層水事業を行っております。実は、この水があることが、この地に工場を構え味付け数の子事業の本拠地とするために重要なポイントでした。

海洋深層水は、比重が重い海水をいいます。なぜ比重が重くなるかというと、北極やロシア等の低温の海域で海水中の水分が凍結あるいは冷やされた結果、ミネラル、塩度が濃縮された水が下方に蓄積するからです。日本では11の地域で海洋深層水が事業化されていますが、岩内や北陸の深層水は同系の深層水でしょう。

海洋深層水は海水のまま使う場合と、脱塩して使う場合があります。飲料水などに使われているのは脱塩したものです。脱塩工程は逆浸透膜を透過させますが、この段階で菌数が極度に落ち、塩素殺菌などしなくても飲用できるピュアな水になります。たとえば塩素臭やカビ臭の強い地域の水を使えば、商品にどうしても匂いが移ってしまいますがそういう心配がない水です。

また、深層水は非常に安定した水ですので大雨や水不足に際しての水質の変化、貯水タンクに保存した場合の日光臭などとも無縁です。深層水の最大のメリットは、このようなピュアネスと安定性にあり調味液においては非常に大きなポイントです。

深層水の原水にはミネラルが多く含まれており、これが数の子の原卵洗浄に良いとの理由で盛んに使われております。洗浄は3%の塩水で行いますから、もってこいの濃度です。

 

 

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