CARIFOOD

【二代目日記】年末商戦 開始!

2011.10.17 Monday
年末商戦が本格化してきました。といっても、われわれメーカーからの価格・サンプル提示は夏以降行われており、ここ1-2週間で、量販店からご注文をいただく、時期にいたったという次第です。注文をいただけるかどうか、やきもきしておりましたが、徐々に「当確」がでてきました。

今年は、カニ、イクラといった年末商材が軒並み高騰し、昨年比価格下げの余地があるのは、数の子くらいと言われています。その数の子も各メーカー価格提示は最後まで渋り、後だしじゃんけんを競う展開となりました。そういう状況で、安値を期待した量販店側もシラケた状況になっているかも知れません。売り手側には価格を下げても受注が増えるわけでなし、、、という思いもあるでしょう。

以前は10月より荷動きのあった数の子の受発注は、今や限りなく年末一本勝負になっています。需要を供給が上回り、年末近くになれば投げ売りが見られるため早くから数量・価格を決めると逆に高いものをつかまされる可能性があるためです。

メーカー、とくにわれわれのように現地での魚の買い付けから行うメーカーは、販売シーズンの半年以上前からその年の商戦に備えねばなりません。厳しい予測を立てれば経営自体が成り立たず、かといって楽観的な予想では、これも在庫に打ちのめされることになります。多くの業種、業界が似たような状況にあると思います、相当な不漁シーズンが来ない限り、品不足の状況は来ないでしょう。(品不足が起こる見込みについては、別に書きたいと思います)

本年のいくらの高値は、秋サケ漁獲の減少よりも三陸の在庫の流失が最大の要因と考えられますし、カニも新興国の消費増と密猟物の減少が要因と見ています。

成熟・衰退産業は、供給構造を大きく揺さぶるようなイベントがないと、市場は常に弱含みとなります。こういう中で各社は知恵を絞って販売戦略をたてているのです。

 

 

最新情報

7

Sep

外食産業ウィーク

先週、外食産業ウィーク@東京ビッグサイトに出展いたしました。...

詳細はこちら

12

Apr

【二代目日記】 生産の国内化③

国内化をコストや損益だけの面で図るのは容易なのですが、これは...

詳細はこちら

12

Apr

【二代目日記】生産の国内化②

国内生産化について、当初は「こんな風に考えているんですが、、...

詳細はこちら

記事一覧はこちら



©2013 carifood inc.