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【二代目日記】日本は辺境なり? ②

2011.07.22 Friday
ニシンは、世界市場では安い部類に入る魚です。よって、従来よりニシンを食してきた国々だけでなく、近年では途上国向けに輸出されるようになりました。もはや競争相手は日本企業間ではなく、国際商品として多国間での争奪戦になっています。カニ、サケ、マグロなどは既にこの状態が定常化し、日本は買い負けが続いているように感じます。そして今、ニシンがそのステージに至りました。石油、レアメタル、木材など素材全般と同様の戦略の有無がニシン、ひいては数の子事業に求められるのです。決してオーバーではなく。

はたして今の日本の商社がこういう視点の中で買い付けを行ったか、あるいは将来自らの利になるように産地を誘導していったか。日本人の産地への配慮を欠いた買い付けは、日本の地位を辺境に追いやるものになるでしょう。
そして、一度守勢に回ると底なしに弱くなってしまうのも日本人の特徴です。

この点から考えて今年の買い付け結果は、理論的なベストプライスではありませんでしたが、納得するところが多いのです。

 

 

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