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【二代目日記】日銀の量的緩和について

2013.04.07 Sunday
円安、株高傾向にあります。輸入側のわれわれとしては、日本向け価格が上昇すするため、あまり歓迎できません。しかし、以前、このブログで「ある程度の円安の方が景気が上向き、ハレの食品である数の子の消費も上向く」、といってしまった手前、これを見守るほかありません。

今、「平成バブルの研究」を再読しています。10年ほど前に初読したときは、牛われた10年、あるいは20年の犯人捜し、のような気持ちで読みました。大学院生だった当時、90年中盤に大蔵省銀行局長であった西村吉正教授の講義に出たのが、この本に興味をひかれたきっかけです。

さて、前回と違い、今回はある程度のバブルを国中が望んでいるような気がします。前回のバブルでは、円高傾向のなか、土地、株が上昇し、諸物価の上昇は穏やかだったため、対インフレの措置が取られませんでした。今回は、量的緩和の中でバブルを起こそうという動きですから、この誘導に日本国内が如何にのるかがポイントと思います。このあたりは、海外の金融筋の方が上手なような気がするので、海外の投機に対して、如何にバブルの果実を国内に残すか、ということが大事でしょう。

経営上、この量的緩和の動きを正しく理解する必要があります。すなわち、昨年は、円高、低金利のなかでの経営を考えていましたが、今後2年は、円安、低金利、そしてその後の金利上昇をにらんだ投資、事業を考える、ということです。
円安によるコスト高をどのように相殺し、最終価格への転嫁を抑えるか。作戦を考える日々です。

 

 

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