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【二代目日記】Boston International Seafood Show

2011.03.28 Monday
3/20~22までボストンでのシーフードショーを訪問していました。BRICSのみならずこれに次ぐ新興国の台頭により水産製品の流れが大きく変化していることを実感したい、というのが目的でした。

これはこれで実感はできたのですが、もうひとつ気になったのは日本企業のブースの少なさです。当社の先代が大学を卒業した昭和30年代、缶詰など水産加工品は絹織物などと並んで輸出品目の上位にありました。その後、輸入水産の時代になり、世界中の魚が日本に集まるようになりました。1億人口が肉よりも魚を食べてきた国であり、各国の水産品が日本に集まった結果、日本人の買いたたきが見られるようになりました。また、輸入・買いたたきのモデルは安い水産物を流通させた一方、日本漁業・水産業界の足腰を弱らせたかもしれません。一方で、健康志向や狂牛病、世界的な食糧不足も相まって水産品の市場は各国に分散し、日本市場は辺境になった感があります。

現在、日本の大手水産会社は漁獲から水産貿易、水産加工へと事業を移しており、日本の魚の多くは日本沿海の漁師、養殖のほか海外のフィッシャーマンが生産を担う構造になっています。シーフードショーでは、大手水産会社が出展していましたが、既に日本発の商品ではなく、M&Aを繰り返して出来上がったグローバルコングロマリットとしての商品展示でした。

 

 

 

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